九州の
おでかけ情報2020.01
今月は佐賀県嬉野市ランタンや灯りで描くアートな空間
嬉野の冬を彩る“うれしのあったかまつり”
今年で20年目を迎える、うれしのあったかまつり。期間中は、温泉街のあちこちにランタンや灯りのアートが登場し、夜になると街全体が「宵の美術館」へと変貌する。なかでも必見は、日本最大規模のランタン空間作品「なまずの寝床」。大小さまざまなランタンが、美しい灯りの世界を描き出す。
九州の
おでかけ情報2020.01
今年で20年目を迎える、うれしのあったかまつり。期間中は、温泉街のあちこちにランタンや灯りのアートが登場し、夜になると街全体が「宵の美術館」へと変貌する。なかでも必見は、日本最大規模のランタン空間作品「なまずの寝床」。大小さまざまなランタンが、美しい灯りの世界を描き出す。
嬉野温泉の冬の風物詩ともいえる“うれしのあったかまつり”。高さ2mを超える華灯籠が100基も設置される「百灯華灯籠」や、豊玉姫神社を優しく照らす和紙の小灯籠「百彩灯り」のほか、「陶器灯籠の小路」や「恋人たちの灯り」、「華灯り」などが登場する。
ランタンアーティスト・三上真輝氏と、嬉野市民が共同で製作するランタン空間作品「なまずの寝床」。豊玉姫の使いである「なまず様」を中心に、華やかな世界がお目見えする。
【なまずの寝床】
場所/嬉野市体育館
日にち/1月25日(土)〜2月11日(祝・火)
時間/平日:17時〜22時
土日祝:15時〜22時
※それぞれ30分前最終受付
入館料/大人500円・小中高生100円・幼児は無料
市内各所に、さまざまな灯りのオブジェが出現。写真は「ほのぼの絵手紙灯籠」。
各種交流イベントなども開催される。
嬉野温泉湯どうふやぜんざい、カレーなども販売予定。
白壁が美しい塩田町の塩田津では、伝統建築とランタンのコラボを楽しめる。
【うれしのあったかまつり】
場所:嬉野温泉街一帯をはじめ市内各所
日にち:1月25日(土)〜2月11日(祝・火)
問い合わせ先:0954-43-0137
(嬉野温泉観光協会)
田んぼに囲まれた一本道の先にある、小さな小学校。平成13年に統廃合した吉田小学校春日分校は、現在「分校カフェ haruhi」として、新たな道を歩んでいる。
校庭にはブランコやてつ棒が残り、一歩足を踏み入れれば、まるでタイムトリップしたかのよう。
どこか懐かしい扉を開けば、濃茶のウッドフローリングが広がる落ち着いた空間。
カリモク60のチェアが置かれた、お洒落なカフェがお目見えする。
haruhiのオススメメニューは、「かつこさんのカレーランチ」。
20種類もの薬膳スパイスを使用する、香り高い本格ビーフカレーとなっている。たくさんの野菜が溶け込んだカレーは、スパイシーな中にも野菜の旨味や甘みを味わえる逸品だ。
土日祝日には、月替りの「haruhiランチ」も登場する。
お手製ケーキやとろ〜りミルクプリンもお見逃しなく!
【分校カフェ haruhi】
営業時間/11時〜16時
休み/火・水曜日
嬉野川沿いに佇む「旅館 大村屋」は、天保元年創業の老舗宿。初めて日本地図を作った伊能忠敬が、測量の旅の途中に投宿したという記録も残る。かの歴史上の人物も、日本三大美肌の湯にはさぞ癒やされたことだろう。しかし、美肌の湯だけで終わらないのが、老舗宿の底力。リニューアルされた「湯けむりラウンジ」では、ヴィンテージオーディオが奏でるレコードの音を聴きながら、コーヒーや生ビール、大人気の大村屋プリンなどをいただける。このほか「湯上がり文庫」で読書を愉しむのも、また一興。旬の食材を使う料理も評判で、今では嬉野名物となった「茶しゃぶ」を考案したのも、じつはここ「大村屋」。老舗宿でありながら柔軟な発想で、宿泊客にさまざまな愉しみを提案する。
賞品 内容 |
旅館 大村屋 1泊2食付き無料宿泊券 ※要予約 |
当選 者数 |
ペア2組 4名様 |
応募 期間 |
2020年1月10日(金)~2020年1月27日(月)10:00まで |
有効 期限 |
2020年1月27日(月)~2020年7月31日(金)まで。 |
備考 | 予約時に、BBIQ読者プレゼント無料宿泊券ご利用の旨お伝え下さい。 ご利用はご当選者本人さまに限らせていただきます。 |
※このプレゼントに関する詳しい情報はプレゼントコーナーまで
TNC(テレビ西日本)「ももち浜ストア」コメンテーター/「温泉stay(ステイ)」主催。九州の温泉と旨いものをこよなく愛するコテコテのO型オヤジ。旅行会社の編集長を経て、現在は旅館や地域のPR事業に奮闘中。
嬉野温泉街一帯
【TEL】0954-43-0137(嬉野温泉観光協会)
https://spa-u.net/
佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙1541-3
【TEL】0954-43-0137(嬉野温泉観光協会)
https://www.yoinobijutsukan.com/
佐賀県嬉野市嬉野町大字吉田乙2029
【TEL】080-4119-3025
https://cafe-haruhi.com/
佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙848
【TEL】0954-43-1234
http://www.oomuraya.co.jp/
誠に勝手ながら、この宿の魅力は“宿での過ごし方の提案”にあると思っています。こちらのコンセプトは、「湯上がりを音楽と本で楽しむ宿」。JBLオリンパスのスピーカーにマッキントッシュのアンプを備える「湯けむりラウンジ」や、一般の嬉野市民約50人が選書した「湯上がり文庫」などがあり、宿泊客はさまざまな滞在スタイルを楽しめます。なかでも西館の2Fにある「音の小部屋」は、まさに大人のための秘密基地。マニア垂涎の真空管アンプの音を、高性能なヘッドフォンで聴くことができるんです。こんな優雅な湯上がりの過ごし方、そうそうないと思います!