今月は～温泉特集～一度は泊まってみたい宿特集

温泉旅行の季節到来！ 体と心の芯までとろける宿６選

湯布院の喧騒から離れた閑静な地に佇む、正真正銘の大人の隠れ家。クヌギ林に囲まれた敷地内には凛とした空気や荘厳な雰囲気が漂う。やっとたどり着いた温泉リゾートが「湯布院　金門坑。」。（トップ画像）

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• 01.佐賀県・太良嶽温泉「蟹御殿」
  ～日本一の評価を受けた旅館はもはや言うことなし！～
  ある全国版の温泉番組で建物・接客・料理・コストパフォーマンス全てを加味して、日本一の旅館の座に付いた「蟹御殿」。敷地内には1戸建ての客室に露天風呂がついたスイートルームが存在する。この地は、竹崎かにと呼ばれるガザミが名物。有明海の肥沃な干潟で育ったガザミは、身のつまりが良くて、味も濃厚。食通に言わせれば、タラバガニなんぞとは比較の仕様もなく、とにかく美味だと。館内に配置されたインテリアや小物のセンスもよく、優雅な気分に浸れること請け合いだ。朝食の食べすぎにも要注意！
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• 02.福岡県・脇田温泉「楠水閣」
  ～温泉付きの特別室は優雅に過ごしたい記念日におすすめ～
  玄界灘にもほど近い静かな山間に数件の旅館がたつ脇田温泉。その中心地に堂々たる構えの門を持つ純日本旅館。玄関前には鮮やかな色彩の錦鯉が悠然と泳ぐ池が出迎え、広いロビーや廊下はなんと畳敷きの為、館内は裸足での移動となる。これが、すこぶる心地よい。数種類の客室タイプのなか、モダン和洋室はいわゆる特別室だ。優雅に過ごせるウッドテラスに檜風呂の温泉付き。アルカリ性の温泉は循環しているもののトロトロした肌触りだ。玄界灘の幸を使った会席料理は食通も唸らせる。
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• 03.大分県・長湯温泉「翡翠之庄」
  ～日本建築の粋を集めた旅館で過ごす時間は本物の至福～
  長湯温泉の泉質たるや全国の温泉博士の折り紙付き。温泉街中心部の温泉館の常連客曰く、「動脈硬化が治った」「俺は胃薬いらずの湯と呼んでいる」「１回で肩こりが治る」などと、びっくりのコメントだらけなのだ。そんな名湯の山間にひっそりと佇む茅葺き屋根の母屋が特徴的な「翡翠之庄」は、その建築技術も一見の価値は大ありだが、料理が旨い！オーナーが元フィリピン・ペニンシュラホテルの和食総料理長という経歴を持つ料理人だけに、一切の手抜きもない。日本旅館の底力はここにあり。
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• 04.熊本県・黒川温泉「お宿　のし湯」
  ～自然に優しい黒川温泉の良さが凝縮した宿～
  重厚な門を一歩くぐるとそこは緑あふれる別世界。日帰りでも気軽に利用できる露天風呂は、木々に抱かれたという表現がぴったりなほどに、枝葉が日差しや夜露から守ってくれている。しかも、広々としたサイズは非日常感、満載だ。本館は中庭を取り囲むように客室が点在し、温泉付き離れや和洋室、さらにはツリーハウスなど、バラエティーに富んでいる。オープンキッチンの食事処で供される料理は、一品ごとに感嘆の声を漏らす女性客も多い。食後は抜群の雰囲気のバーでグラスを傾けて欲しい。
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• 05.宮崎県・宮崎市「シェラトン　グランデ　オーシャンリゾート」
  ～世界のVIPをもてなす本物の日本屈指のリゾート～
  高さ154ｍ、客室数736室という超高層リゾートホテル。その眺めたるや、眼下に名門ゴルフコース、向こうにオーシャンブルーの太平洋、透き通った青空という、圧巻のスケールなのだ。しかも、スタンダードなルームでも５０㎡以上というサイズは、さすがに世界のVIPをターゲットにしたゆったり感である。レストランもフレンチ・和食・中華にパン屋さんと、とにかく、至れり尽くせりなのだ。松泉宮という純和風の露天風呂には、美肌の湯の温泉が注がれている。本物の優雅さが体感できる九州が世界へ誇るリゾートホテルである。

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