QTモバイル福岡天神店中野 文吾 さん
QTモバイル福岡天神店で店長を務めるのが中野 文吾さんです。九州各県に展開するQTモバイルショップに勤務する中では、新店舗立ち上げに関わった経験もあるそう。
今回は、ネット時代においてお客さまと対面で関わり合う店舗業務ならではのお話を伺いました。
福岡市の中心地、サービス旗艦店で感じる課題とは
QTモバイル福岡天神店は、福岡市の中心地にある立地のよさからさまざまなお客さまにお越しいただいています。QTモバイルのサービス旗艦店でもあり、ここで店長を務めることにやりがいを感じています。
同エリア内には福岡天神店のほか2店舗があり、そちらに応援に行くこともあります。また週末などは、大型商業施設で実施する出張イベントの運営にも参加していますから、所属する店舗のみならずさらに広くお客さまと関わり合える仕事ですね。
店舗ではクリスマスなどの季節のイベントもよくやっています。スタッフみんなでアイディアを出しながら、七夕にはお客さまに書いていただいた短冊を飾り付けるなど、お客さまが楽しめるものを作っています。もともと接客業が好きで、学生の頃から店舗で働くアルバイトをやっていました。今も楽しんでこの仕事を続けています。
QTモバイルをCMでご存知の方は多いのですが、それでも認知度はまだまだだと思います。特に九州電力グループの携帯電話サービスであることがあまり知られていないのが現状です。QTモバイルの商品自体は自信をもってご案内できるものですから、しっかりしたバックボーンがあるサービスだということを知っていただくとお客さまも安心されるので、サービスについての認知度向上はこれからも課題です。
仕事の本質はお客さまの課題解決。お客さまの笑顔が何よりの喜び
日ごろの業務としては、来店されるお客さまのスマートフォン購入のお手伝いや乗換えの際に最適なプランをおススメ することですが、「携帯電話の料金が高くて、対策したい」という方がほとんどです。ですから、単なる来客対応というよりも、お客さまの課題を一緒に考え解決することが私の仕事だと思っています。
そういった中で、この夏からスマホを持ち始めるお子さまのことなど、お客さまのご家庭の話もよく伺います。お客さまが私たち店舗スタッフを信頼して、困りごとや悩みごとを率直に相談してくださるのはありがたいことだと思います。そのお気持ちに応えて、親身に対応することが私たちの仕事の本質なのでしょうね。
接客の仕事の中で一番嬉しいのは、やはりお客さまに笑顔になっていただくことです。初めてスマホを使うという年配のお客さまの中には、不安を抱いて来店される方も少なくありません。しかし、私たちがデータ移行をお手伝いしたり、丁寧に機能説明を行ったりすることで、お帰りの際は「お店に来てよかった」と笑顔で言っていただけます。何度聞いても嬉しいお言葉ですね。
また、大手キャリアの携帯サービスに比べるとQTモバイルの店舗の数は少ないので、わざわざ遠方から来店してくださる方もいらっしゃいます。そんなお客さまが「QTモバイルを使ってよかったから」と、後日ご家族と一緒に再度来店してくださった時は本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。私が店舗勤務を続ける中で、大切な思い出になっています。
店舗勤務ならではのクリエイティブな仕事
QTモバイルの店舗勤務では九州各地を回っており、この福岡天神店で4店目です。これまでを振り返ると入社してすぐに福岡天神店配属になり、北九州小倉店オープンに合わせて異動しました。北九州小倉店でオープン後1年半勤務し、鹿児島店へ異動して1年、さらに佐賀店オープンにあわせて異動。佐賀店で3年勤務した後、戻ってきたのが今の職場です。
新店舗立ち上げに2回立ち会ったのはとてもいい経験でした。新しい店舗を一から作るのは非常にやりがいや充実感があります。来店されるお客さま層にあわせて、店内の備品も変えるんですよ。例えばご年配の方が多い店舗であればカウンターにシニアグラスを設置したり、お子さま連れが多い店舗であれば待ち時間に退屈しないようおもちゃを用意したりと、工夫しがいがあります。
新店舗となるとスタッフの育成も重要で、スタッフ募集に応じてくれた人は携帯の仕事に携わること自体初めてという場合も多いんです。そんな経験ゼロからスタートした人が、安心して仕事を任せられるスタッフに成長し、笑顔でお客さまに接している様子を見守ることができるのも、店舗管理業務の大きな喜びだと思います。
もちろん、何もないところから始める大変さもありますが、それを越える達成感や楽しさがあり、また新店舗の立ち上げの機会があればぜひ関わりたいです。
QTモバイル
福岡天神店
福岡天神店のスタッフは「少数ながら信頼できる優秀なスタッフぞろい」と、中野さんは語ります。お客さまの対応はもちろんのこと、店舗運営の企画も積極的に提案してくれるとのこと。また新商品の勉強や他社のサービスプラン研究などにも熱心に取り組んでくれるそうです。スタッフの皆さんを見守る中野さんの優しいまなざしが印象的でした。