BBIQ特選ショップが「特選な商品を取り扱うショップ」であるため担当部署も「特選ショッププロジェクト」と名付けられました。光インターネット回線サービスの担当部署とは少し毛色の違う、ユニークな業務担当部署でもあるのだそうです。
この部署ならではの面白さ、奥深さを伊津野 豊志さんにお聞きしました。
「BBIQ特選ショップ」は当社が運営する通販サイトで、パソコン関連商品はもちろん、九州の名産品や季節のギフトまで、幅広い商品を取り扱っています。
私はBBIQ特選ショップで扱う商品の選定、またその調達・価格交渉や、新規の仕入先開拓など、商品掲載に関する全般に従事しています。具体的には、目玉の商品をいかに魅力的にお客さまへ提供できるか、メーカー企業さんとの折衝が大きいですね。
BBIQというインターネットサービスに付随するショップですから、インターネットがもっと楽しくなるような、パソコンの周辺機器などは豊富にご提供できるサイトにしたいなと思います。
初期設定が苦手な方や、手間をかけずにすぐパソコンを使いたい方向けに、パソコンとセッティングサポートがセットになった商材を扱っていますが、これがなかなか人気なんです。「使ってみたけど、よかったよ」というお声もいただけて、私たちの商品企画がお客さまのお役に立てることは嬉しいですね。
このサービスがこんな風に役に立つのか…と、お客さまの反応から再認識できることもありますし、お客さまと近い位置で仕事をさせてもらっていると感じます。
幅広いジャンルの商品を扱うため、ジャンルごとに打ち出し方も異なり、たとえば家電製品はできるだけお手頃な価格で提供できるように力を入れますが、食品などは旬のものやここでしか見つからないBBIQ特選ショップならではの商品を、お客さまへご紹介したいという思いで運営しています。
九州各地のメーカーさんとやり取りしながら「こんな面白いものがあるんだ!」と、驚きと発見の連続ですね。購入されたお客さまが、お友だちなどにオススメしたくなるような魅力ある商品を特選ショップで紹介することで、BBIQや九州のファンをもっと増やしていきたいです。
2021年の夏ごろは、コロナ禍の最中で全国的に旅行や外出が控えられた時期でした。そんな時だからこそ、通販ショップサイトとして九州各地の逸品に触れていただきたいという思いで、さまざまなメーカーさんからご協力いただき「BBIQ支店長オススメの逸品」という企画を立ち上げました。
地域の産物を持ち寄り、各県のQTnet支店長が紹介する仕立てで制作しました。企画ページに掲載する顔写真も、あえてプライベートなスナップを用意してもらい、支店長のそれぞれの人となりが見えるように、と。
商品は少し珍しいものや目新しいものが多いラインナップ。各メーカーさんと調達のやりとりをする中で、商品開発や流通・販売にかける熱意が伝わり、九州全域のお客さまへぜひお届けしたいオススメ企画になりました。
この企画を通して知り、個人的なお気に入りになった商品やメーカーさんもあります。お酒などは飲食店で見かけると、ついオーダーしてしまいますね。私自身、実は九州域外の出身なのですが、こういった企画や特選ショップ全般の仕事を続けていくうちに、九州への親近感や愛着が湧いてくるのを感じます。
「BBIQ支店長オススメの逸品」企画は好評をいただいて、昨年も制作しました。また2023年版も8月ごろスタートする予定です。ぜひチェックしてみてください。
これからは、オンライン・オフラインの境界を越えて、メーカーさんとお客さまを繋ぐ企画ができたらいいなと思います。私たちの企画から、お客さまの声をメーカーさんへ届ける機会を作りたい。
一つの例ですが、九州の多くの生産者さんの食材を扱っていますから、それらを使ってお客さまと一緒にレシピ開発し、BBIQ特選ショップで販売できたら楽しいですよね。またそういった体験を通して、お客さまにメーカーさん・生産者さんや特選ショップをもっと好きになってもらえたら嬉しいです。
BBIQ特選ショップは今年で10年を迎えています。お客さま、皆さまにとってより楽しく使いやすく、ますますお役に立てるサイト運営を目指します。
ICT時代、QTnetは先進的な職場環境を作っている企業の一つです。伊津野さんが所属する特選ショッププロジェクトは、テレワークを主体とした勤務形態で女性が多く風通しのいいチーム。その名の通り、BBIQ特選ショップサイトの運営を担っています。
部署のメンバーは10名、「みんな頼りになる、いいチームです」と伊津野さん。わきあいあいとした雰囲気の中でメンバー同士の会話が絶えず、日々アイディアが飛び出すのだそうです。