九州のおでかけ情報 2024.07
長崎県の西に浮かぶ大小約150の島々からなる五島列島。南端の福江島、久賀島、奈留島とその周辺の島々が「下五島」として知られています。雄大な景観、美しい浜辺など手つかずの自然はもちろん、豊富な食材によるグルメも満喫!!今月は日常を離れ特別な体験ができる五島の魅力に迫ります!五島の中心的な存在である福江島のおすすめスポットをご紹介!
※記事は2024年7月9日時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります。
高い透明度を誇るエメラルドグリーンの、えも言われぬ美しさが眩しいビーチ。そして、かつて島々を守った五島武士の生活に触れてみる。
白い砂浜と透明度の高い海を満喫
高浜海水浴場ビーチからの眺めはもちろん、高台にある「魚籃観音展望所」から見渡す景色は必見。夏季の海水浴場開設期間には、飲食店、バナナボートやチューブ、パラセーリングなどマリンアクティビティのショップもオープン。
福江港や五島つばき空港から車で約40分。高浜海水浴場のそばを走る国道384号線は、「日本の道百選」に選ばれており、絶景を望むドライブコース。夏の海水浴シーズンはもちろんのこと、季節ごとに海の美しさに触れることができるビーチだ。
場所 | 長崎県五島市三井楽町貝津 |
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海水浴場開設期間 | 7月13日~8月25日 9時〜17時 |
定休日 | なし |
お問合せ先 | 0959-84-3163(五島市三井楽支所地域振興班) |
ゆったりと五島武士の世界に浸る
武家屋敷通りふるさと館幕末、日本最後に築城された福江城(石田城)近くには、五島藩に仕えた中級武士たちの屋敷が並んでいた。武家屋敷の周りを囲む石垣塀は、切石を隙間なく積み重ねた上に玉石を載せた特徴的な「こぼれ石」と呼ばれる構造で、日本で数ヶ所しか確認されておらず大変貴重なもの。敵が石垣塀を越えて屋敷に忍び込もうとするとこぼれ石が落ち、その音で侵入が分かる仕組みだとか。福江市街の仲町と南町を結ぶ約400mの通りは、今でも当時の風情を残し「武家屋敷通り」として残されている。この歴史的な通りを散策する際の拠点となるのが、五島家家臣だった藤原氏屋敷の遺構を活かして造られた木造平家建ての施設「武家屋敷通りふるさと館」。
城下町の模型や写真パネルなどで福江の歴史を紹介する展示コーナーや、国指定名勝「石田城五島氏庭園」と同じ「林泉式庭園」を眺めながら休憩できる和室があり、喫茶コーナーでは梅ジュースやかんころ餅、アイスクリームなど喫茶メニューを用意。金・土・日曜は名物グルメ「五島うどん」や「五島ビーフ丼」などの食事メニューも味わえる。また郷土民芸「バラモン凧」の絵付け(2,200円)、ステンドグラスキーホルダー作り(1,500円)などの体験コーナーも好評。
※ 表記の金額は全て税込です。
場所 | 長崎県五島市武家屋敷2-1-20 |
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時間 | 8時30分~17時(7月~8月は8時30分~18時) 喫茶コーナー 11時~16時 |
定休日 | 月曜(7月~10月は無休) |
お問合せ先 | 0959-72-2083 |
小高い丘の上にあり、大きなガラス張りの窓から美しい五島の海を一望できる囲炉裏焼のお店。地元で獲れた種類豊富な魚介類をはじめ、新鮮な野菜にブランド肉と、五島は食材の宝庫。落ち着いた空間の店内から広がる青い海を眺めながら、囲炉裏を囲み、旬の食材をじっくりと炭火で焼いていただく。ここでしか味わえない“五島の美味”を堪能し、素材の味わい深さを楽しむことができる。
用意されている料理はコースで、夜は7,700円、9,900円、14,300円の3コース。スタンダードな「さざなみコース(7,700円)」では、お造り、五島牛、サザエ、地魚、アオリイカなど地元の食材に、五島名物の「五島うどん」「かんころ餅」「にがりアイス」など11種が並ぶ。ランチタイムは品数が少し減らされた内容で、2,750円と3,850円の2コース。さらにオプションでサザエや伊勢海老、五島牛、五島美豚などの網焼きを追加できる。いずれも事前の予約が必要で、利用する前日の15時までに連絡のこと。敷地内には手作りの品々やお土産などが並ぶ「五島椿物産館」、すぐ目の前に は「香珠子(こうじゅし)海水浴場」で、白い砂と透明度の高いエメラルドグリーンの海が美しいビーチが広がる。非日常的な美しい環境の中、五島自慢の食と自然を満喫しよう。
※ 表記の金額は全て税込です。
場所 | 長崎県五島市浜町1247 |
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時間 | 11時~14時/ 17時~21時 ※前日15時までに要予約 |
定休日 | 水曜 |
お問合せ先 | 0959-72-5510(予約センター) |
白い砂とコバルトブルーが広がる、静かで美しいビーチに面したリゾートホテル。全室オーシャンビューのゲストルームは、旅のスタイルに合わせて選べるよう、ダブル、ツイン、ロフト付き、メゾネットなど幅広いタイプで全48室が用意されている。白を基調としたシンプルなデザインの部屋で、波の音に癒されるひとときを過ごそう。
館内には、自然をありのままに感じられる半露天風呂付の大浴場や、雄大な海を堪能できる広々としたウッドデッキなどの施設が備えられている。シンボルとなるレストラン棟は、大きな窓の先にどこまでも広がる透き通った海、まるで一枚の絵画のような雰囲気。開放的で活気あるレストランでは、「ローカル・ガストロノミー」をコンセプトに、五島列島の新鮮な食材をふんだんに使い、島の風土や歴史、文化を料理として表現。一皿一皿に込められたストーリーを感じて欲しい。カフェでは、五島で焙煎された豆を使用したコーヒーやカフェラテをはじめ、ビールやノンアルコールカクテルなど、幅広いドリンクメニューをご用意。
また、五島の自然を全身で楽しめるアクティビティもあり、ボードに立ち、パドルを漕いで水面を進むSUPや、色鮮やかな海や空、山々を眺め、大自然を海の上からゆったりと満喫できるカヤック、サイクリングなど様々なアウトドアプログラムが体験できる。参加費は宿泊者であれば1泊につき1回が無料(自分だけの作品を作るクラフトアクティビティは別途材料費が必要)。
場所 | 長崎県五島市浜町546-2 |
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チェックイン | 15時 |
チェックアウト | 11時 |
お問合せ先 | 0959-78-5110 |
賞品内容 | 「島の恵みをたっぷりと詰め込んだ和朝食プラン」 島の恵みをたっぷりと詰め込んだ和定食。お米やお魚、野菜は五島で獲れた新鮮な素材にこだわっています。 1日の始まりとともに、彩り豊かな朝食をお楽しみください。 また、ご滞在中は1泊に1度、無料のオリジナルアクティビティ”asobi”をご体験いただけます。(別途要予約、ご予約状況によってはご案内できない場合がございます。) 五島の自然を満喫する滞在をお楽しみください。 |
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当選者数 | ペア1組2名さま |
応募期間 | 2024年7月9日(火)~7月26日(金) |
有効期限 | 2024年8月1日(木)〜2025年7月31日(木) 除外日:2024年8月9日~18日、9月14日~16日、9月21日~23日、10月12日~14日、11月2日~4日、2025年4月26日~2025年5月6日 |
備考 | ※ご予約はお電話、もしくはメールにて承ります。 ※予約時に、BBIQ読者プレゼント無料宿泊券ご利用の旨をお伝えください。 |
ホテル前面にはプライベートビーチ状態の美しい砂浜。今回の宿泊はSouth棟に位置する、テラス付きのツインルーム。美しい海を同じ目線で眺められるインフィニティオーシャンビューが最大の魅力。テラスでは、心地よい風と波の音や潮の香りを感じながら、コーヒータイムを楽しんだり、読書したりと、思い思いの時を過ごせる。食事はコース。五島の豊富で新鮮な魚介類を始め、豊かな気候を活かした野菜、幻の和牛とも評される五島牛、鹿肉などと多種多様な食材を、シェフが長く生活していたメキシコの料理をベースに腕を振るう料理の数々。「風景のアロマが香る」とも評される五島唯一のクラフトジン「GOTOGIN」から着想を得て創りあげたスペシャルコースも。地元で育てられた芋と麦の焼酎、島のワインと、ドリンクでも五島を味わえる。レストラン2階にはバーも。朝食は五島を味わう和定食。旬の魚を一番美味しく仕上げたものをメインに、日替わりの野菜小鉢、アゴ出汁味噌汁、ふっくらご飯、自家製ふりかけやお茶漬け出汁も用意。夜になれば、夜空に広がる満天の星を焚火とともに楽しむ夜のアクティビティが開催される。ハンモックやリクライニングチェアから眺める星空は、時を忘れるほどの美しさ。ゆったりとした島時間と空気に身をゆだねながら、シンプルに、そしてより深く自分を見つめる時を送れるはずだ。
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長崎県五島市三井楽町貝津
【TEL】0959-84-3163(五島市三井楽支所地域振興班)
https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/682
長崎県五島市武家屋敷2-1-20
【TEL】0959-72-2083
https://www.gotomikunikanko.com/experiences_details/14
長崎県五島市浜町1247
【TEL】0959-72-5510(予約センター)
https://goto-sight.com/cyaya/cyaya.html
長崎県五島市浜町546-2
【TEL】0959-78-5110
https://colorit.jp/