今月は宮崎県
花ざかりの季節が来た！春の散策のすすめ

落ち着きを見せる洒落た外観、女性客も入りやすいカフェのような雰囲気。イタリアンパスタとラーメンの絶妙な融合で誕生した赤いスープが目を引くトマトパスタのようなラーメン専門店。現在は宮崎、鹿児島、福岡、熊本で12店舗を展開。

こだわり抜かれたイタリア産の完熟オーガニックトマトを１杯あたり3個使用、九州産鶏から丁寧にとられた無添加鶏ガラスープと合わさることで、やさしく味わい深いトマトスープが生まれる。スープとの絡みが抜群の細めの麺は、九州産小麦100%に豆乳を練り込んだ自家製麺。トッピングされる野菜類も地産地消にこだわった厳選の地元産。基本の「トマトパスタのようなラーメン（890円）」は、鶏チャーシューと小松菜がトッピングされている。

そのままでも十分だが、チーズをはじめ野菜、ニンニク多め、こってり、辛く、などと、その日の気分に合わせカスタマイズして楽しもう。ほぼ全員が追加するのが「オリジナル濃厚チーズ（960円）」。人気の味付け煮卵、鶏チャーシュー、チーズがトッピングされた「オススメ！3点盛り！（1,250円）」は満足メニュー。それからスープに合わせて食べるご飯類（160円）もぜひ、麺を食べ終わったら、残ったスープにご飯を入れてリゾット風に〆をいただこう。

宮崎市中心部を流れる大淀川沿いに面した歴史あるシティーホテル。繁華街に近く、観光やビジネスはもちろん、地元の人々に愛され、支えられ続けて、2022年10月8日で創立68周年を迎えた。それぞれに趣が異なる西館・東館の2棟に、客室は295室。2019年に改装工事を終えた西館は宮崎らしい明るくアットホームな楽しい雰囲気の中で落ち着いてくつろげる空間。東館では宮崎の歴史と安らぎを感じながら洗練されたひと時が過ごせる。
また大淀河畔の「橘公園」は、作家・川端康成氏がその景色を称え、小説『たまゆら』の舞台に書き下ろした場所としたことにちなみ、大淀河畔の温泉は「たまゆらの湯」と呼ばれる。館内の温泉露天風呂で〝たまゆら〟の意味のごとく、しばしの時間、ゆったり身と心を癒そう。

食事についてはメインダイニング「一木一草（いちもくいっそう）」をはじめとして、モダンフレンチ「ディアマンルージュ」、料亭「山吹」、宮崎牛鉄板焼ステーキ・焼肉「大淀河畔みやちく」、ワインと中華･黒酢料理「壷中天地 桷志田（こちゅうのてんちかくいだ）」、「himawari coffee（ひまわりこーひー）」の6店舗の飲食店が営業。郷土料理、地産地消はもちろん、地産地活にこだわり、県内の市町村を応援するフェアを随時開催。宮崎県産の旬の食材をふんだんに使いコラボレーションされた料理を、宮崎の季節とともに味わえる。宮崎の魅力を肌で感じながら、宮崎での時間を大切に過ごせるホテル。

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