九州のおでかけ情報 2022.5

今月は宮崎県
現地に行っても自宅でも味わえる宮崎の“肉”グルメ特集

温暖な気候に恵まれ、自然豊かな食材の宝庫・宮崎県。特に畜産業は盛んで、日本屈指の肉処。日本一の称号を冠した「宮崎牛」はもちろん、豚や鶏のブランド肉も高い評価を得ている。今回は、「畜産王国みやざき」が誇る食材の魅力を楽しめる“肉”グルメの名店に焦点をあててみた。現地まで足を運べなくても、自宅で手軽にご当地グルメを味わえるお取り寄せ商品も紹介。

※記事は2022年5月13日時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります。
※表記の金額はすべて税込価格となります。表示価格は2022年5月のものです。

宮崎県宮崎市
旅館小戸荘
ペア2組「無料宿泊券」プレゼント

自慢の食材を使った多彩な肉グルメ宮崎県

宮崎グルメを自宅でも味わえるしあわせ
「宮崎牛」「地頭鶏」「尾鈴豚」は、手間暇かけて育成した食材を、熟練の加工技術や調理方法で、その持ち味やうま味を凝縮した宮崎自慢の逸品。最適な状態でお召し上がれるよう冷蔵や冷凍で自宅までお届け。

ぐんけい

清涼な空気と雄大な大地で育つ「みやざき地頭鶏（じとっこ）」、弾力のある肉質、ジュワっと口いっぱいに広がるうま味とコクが特長。そんな地頭鶏の旨さを余すことなく提供してくれるのが、宮崎郷土料理の名店「ぐんけい」。中央通りと宮崎駅前に2店舗。
調理される地頭鶏は直営養鶏場で育てられるので安心かつ高品質。独自の飼育法でこだわりの「みやざき地頭鶏」を生み出した。

定番メニューといえば炭火で豪快に焼き上げた「もも焼き」、特製南蛮タレとタルタルソースのハーモニーが絶妙な「ちきん南蛮」。その他にも直営養鶏場ならではの新鮮さを味わえる「刺身」、地頭鶏のガラを使い独自の製法で作った黄金スープを使った麺類や鍋など、地頭鶏のおいしさを丸ごと味わえる料理が揃う。

熟練の技で調理された各種炭火焼と茶漬け風「鶏飯」が入った「まるごとセット（5,994円）」をご自宅でも楽しめるように販売中。また黄金スープでいただく「しゃぶしゃぶ鍋セット（2〜4人前 5,400円）」もおすすめ。手軽に「ぐんけい」自慢の「みやざき地頭鶏」の奥深い味わいを体験しよう。

＜ぐんけい・お取り寄せ＞
https://www.gunkei.jp/shop/

【ぐんけい本店隠蔵】
場所	宮崎県宮崎市中央通8-12
時間	17時～24時（ラストオーダー23時まで）
定休日	なし（不定休）
問合せ先	0120-85-8170

【ぐんけい（本社）】※お取り寄せに関するお問合せ先
時間	9時～17時（時間外は各店舗にお問合せください）
定休日	土曜・日曜・祝日
問合せ先	0985-41-6001

餃子の馬渡

2021年の餃子の購入頻度と支出金額の全国ランキングで宮崎市が初めて日本一に輝いた。その宮崎市近隣の高鍋町にある餃子専門店「餃子の馬渡」。1967年開業以来、製法と味を頑なに守り地域に愛され続ける名店。特徴はなんといっても、コシとノビのあるもっちり皮。餃子職人が足踏みにこだわって生み出した皮は、門外不出の技術でうま味を閉じ込めた〝秘伝の皮〟。焼いても茹でても揚げても独特の食感と風味を楽しめる。餃子は作り置きせず、宮崎県産のブランド豚と黒毛和牛を毎朝挽き、最適のバランスで合わせ、契約農家から毎日届くキャベツなど厳選された数々の野菜類で餡が作られている。

50年余り使い続けている鉄鍋で焼き上げる名物「焼き餃子」や、ラードで揚げる「揚げ餃子」他さまざまな料理を味わうことができる。宮崎県産鶏や九州産鶏に自慢の餡をぎゅっと詰め込んだ宮崎発祥の「手羽餃子」も人気。

お取り寄せは冷凍「もっちり餃子（40個3,340円）」など個数で注文。「手羽餃子」は2本530円～。1日の生産量に限りがあるため、お届けまでに時間がかかることも。

＜餃子の馬渡・お取り寄せ＞
https://shop.mawatari.net/

【餃子の馬渡本店】
場所	宮崎県児湯郡高鍋町北高鍋洗井5180
時間	16時～20時30分
定休日	火曜、他
問合せ先	0983-22-3251

【餃子の馬渡（本社）】※お取り寄せに関するお問合せ先
時間	9時～17時
定休日	日曜・火曜
問合せ先	0983-35-4441

有田牧畜産業直売所　有田さんちのお肉やさん

自然豊かな大地、良質な牧草や厳選された穀物を独自配合した自然由来の飼料と澄んだ水、薬を使用せず（Earth　Medicine 0）に育てられた有田牧場の黒毛和牛は「EMO牛」と称され、脂はさらりとしていて、どの部位を食しても牛肉自体の深い味わいを楽しめる。

そんな有田牛の様々な部位をブレンドした粗挽きミンチを使用した手ごねハンバーグには有田牛1頭分のうま味が凝縮。有田牧場の直売所「有田さんちのお肉やさん」ではハンバーグや精肉の購入はもちろん、農場産の惣菜類、有田牛ハンバーガー、ローストビーフサンド、自家製チーズを使用したチーズバーガー、ジェラートなども味わえるので立ち寄ってみよう。

お店の味をご自宅でもいただけるのは、ボリュームたっぷりの黒毛和牛100％「有田牛ハンバーグ」。作りたてのおいしさを閉じ込めた冷凍個別パック（1個150g）が10個5,500円。おすすめの焼き方はこちらから。
焼き上がりを、まずはソースなしでいただいてみよう。肉汁のうま味が口のなかで広がり、そのままでも十分。肉汁が最高のソースなのだ。

＜有田牛・お取り寄せ＞
https://aritagyu.com/

【有田牧畜産業直売所　有田さんちのお肉やさん】
場所	宮崎県西都市大字岡富829-1
時間	10時～17時30分（バーガー類オーダーストップ16時50分）
定休日	年始
問合せ先	0983-32-0129

南国CBF

尾鈴山麓の豊かな自然で育まれた食材を活かした商品をプロデュースする「南国CBF」が手がけるプレミアムポーク「尾鈴豚」のソーセージ、ハム。〝尾鈴豚友会〟が長年かけて独自に改良を重ねたこだわりの飼料と、ひと月ほど肥育の期間が長い「尾鈴豚」は健康的で熟成された豚に仕上がり、その豚肉はキメが細かく引き締まっていて、甘みとさっぱりとした脂肪が特徴。臭みもなく、それでいて肉汁たっぷりジューシーなのが魅力の「尾鈴豚」。最上の加工技術がその魅力を最大限に引き出している。

ソーセージはグリルやボイル、もちろんポトフなどでその深い味わいを体験、スライスされたベーコンはしゃぶしゃぶでいただいてみよう。さらにその脂のうま味を堪能できる。

フランク、スモークウィンナー、粗挽きウィンナー、生ハム、ベーコン、ロースハム、ボロニアソーセージの7種類を詰め合わせたセット（6,480円）がお取り寄せできる。また事務所に直接連絡すれば、「フランク（1袋5本入り1,100円）」、それ以外は1袋550円と、好きなものを単品でも注文できる。イベントなどでの直接販売もあるのでWEBで確認を。

＜南国CBF・お取り寄せ＞
https://item.rakuten.co.jp/nangokucbf/01/

【南国CBF】
場所	宮崎県児湯郡都農町川北4858-2
時間	8時30分～18時
定休日	土曜・日曜・祝日
問合せ先	0983-25-1686

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宮崎県　宮崎市味わい深い料理と穏やかな時に浸る

旅館小戸荘料亭であり旅館でもある街なかの奥座敷

宮崎市中心部の繁華街に程近い立地の老舗旅館。創業70年を越え、三代目若女将・薗田有美さんが切り盛りする。名物の「小戸鍋」をはじめ、宮崎牛のしゃぶしゃぶやすき焼き、宮崎ブランドポークのしゃぶしゃぶなどの鍋を中心に、旬の食材を活かした料理の数々を提供、地元の人々には料亭としても親しまれている。

創業当初より評判の「小戸鍋」は、宮崎ブランドポークを特製タレとたっぷりの宮崎産新鮮野菜で煮込み、溶き卵につけてすき焼き風にいただく鍋料理。野菜からの水分に溶け込んだうま味と味噌仕立てのタレが相まって、豚肉がさらに奥深い味わいとなる。
「縁起の良い鍋」や「神話の鍋」と言われ、WBCの歴代監督も食し、テレビでは「ゲン担ぎの鍋」として紹介され、スポーツランド宮崎を代表する鍋として全国からアスリートや著名人も来店するほどの人気だ。さらに、宮崎県民の投票で選ばれる県民自慢の「ジモミヤめし」にも選出された。宿泊の客室は「萩の間」と「桐の間」の2部屋。いずれもシンプルな落ち着いた和の空間だ。畳の上で我が家のように手足を伸ばし、くつろぎの時間を過ごそう。

【旅館小戸荘】
場所	宮崎県宮崎市橘通東2-9-8
時間	チェックイン16時〜22時／チェックアウト10時
問合せ先	0985-23-2092
URL	https://www.odosou.com/

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【宮崎県宮崎市】旅館小戸荘
ペア2組「無料宿泊券」BBIQ会員さま限定プレゼント！

賞品内容	旅館小戸荘「ヒラメ薄造りプラス小戸鍋のコース」無料宿泊券※要予約
当選者数	ペア2組 4名さま
応募期間	2022年5月13日（金）～ 2022年5月30日（月）10:00まで
有効期限	2022年6月14日（火）～ 2023年6月13日（木）※平日限定 ※除外日：2022年12月22日（木）～2023年1月8日（日）、 2023年2月1日（水）～ 2023年2月28日（火）まで
備考	部屋は予約状況によって「萩の間」か「桐の間」のどちらかになります。お電話のご予約となります。平日限定の適用となります。予約時に、BBIQ読者プレゼント無料宿泊券ご利用の旨お伝えください。

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旅館小戸荘お泊りコメント

宮崎県庁のすぐ側、繁華街も徒歩圏内と抜群の立地。温泉などはないが、赤みを帯びた信楽焼きの湯船の風呂が備えられた浴場がある。もちろん客室にもバスルームは付いているが、こちらの湯船にゆったりした気分で浸かり、のんびり旅情を楽しむのもいい。信楽焼きの湯船は保温性も高く、身体も心もしっかりと暖めてくれる。

鍋を中心にした会席料理の他にも、デミグラスソースに宮崎県産牛を加え、懐かしい昭和の味に仕上げた「宮崎県自治会館食堂復刻ハヤシ」や、独自製法で調理された宮崎ブランドポークの絶品スペアリブ「小戸りぶとん」なども人気で、昼食におすすめだ。
こぢんまりとした旅館だが、アットホームな雰囲気で、美味しい料理とぬくもりに溢れた若女将のおもてなしに居心地の良さを感じる。