九州の
おでかけ情報2022.2
今月は佐賀県春の陽光に誘われて、ひなまつりと観梅を満喫
春の訪れとともに、佐賀市では、佐賀藩城下町の歴史と伝統を今も体験できる「佐賀城下ひなまつり」が街中で開催される。また、隣接する小城市では梅の花が満開の時期を迎える。かつて長崎から南蛮伝来の砂糖文化を運んだ長崎街道の沿線で栄えた佐賀市界隈で、春の訪れとともにお雛様の優美な表情と甘い香りに包まれた休日を過ごしてみましょう。
※記事は2022年2月10日時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、イベント等中止する場合があります。
※表記の金額はすべて税込価格となります。
最高の佐賀を感じてもらうよう作られた特別室「佐嘉の間」。25畳の和洋室で、佐賀県を代表する工房の家具、工芸品、備品で設えられている。夕食は佐賀牛の中でも希少部位の「イチボ」を使用した石焼きをはじめとする山の幸や旬の食材を用いた板長厳選のグルメ会席、朝食はこだわりの焼き海苔と地元の醸造元が製造した専用醤油を使った卵かけ御飯に大満足。部屋に備えられた内風呂は四尺酒樽風呂。古湯温泉は弱アルカリ性単純温泉で、源泉温度は低いものの、ぬる湯は母胎の羊水温度に近いので、赤ちゃんの温泉デビューに適しているそうだ。
この部屋の最大の魅力は、マニア垂涎の大型スピーカーJBL4344、そしてマッキントッシュのプリアンプにレコードプレイヤーを備えた高級オーディオシステム。また他の部屋が隣接してないため好きな音量でLP盤を最高の環境で存分に楽しめ、贅沢な大人の時間を過ごせる。レコード持参で訪れるリピーターが多いのもうなずける。