今月は福岡最新ホテル特集福岡滞在がより楽しくなる 好みに合わせたホテルステイ

• ホテル・トリフィート博多祇園（福岡市・博多区）
  「博多祇園山笠」をはじめとして、中世から栄えた福岡・博多の街には、今も歴史・伝統・文化が息づく。そんな博多エリアの中心に2020年9月に開業した。客室は「山笠」「博多織」「博多曲物」と博多の文化・伝統工芸をテーマに演出。朝食では屋台文化が生んだB級グルメ「焼きラーメン」や地元の郷土料理を中心に、九州各県の名物料理を味わえる。器には「小石原焼」「波佐見焼」「有田焼」と、九州を代表する陶磁器を使用。また大浴場の壁面には、国内にわずか3名しかいないといわれる銭湯絵師が福岡の景勝を描いたペンキ画が展示されている。館内の細部にわたり博多の文化・伝統工芸が散りばめられ、ホテルに居ながら“博多”を存分に体感できる。

  【ホテル・トリフィート博多祇園】

  場所：

  福岡県福岡市博多区冷泉町8-24

  チェックイン15時／チェックアウト11時

  アクセス：

  福岡市地下鉄「祇園駅」から徒歩で5分

  問合せ先：

  092-283-7060

• The 358 SORA（福岡市・東区）
  福岡市東部、アイランドシティの複合施設「アイランドアイ」に2020年11月開業。フロントは最上階の11階。全面ガラス張りのロビーから、空と海と緑に囲まれた福岡の街を一望できる。客室は16種類、テーマごとに異なるデザインを楽しめる「ファミリースイート」、上質で非日常な空間を味わえる「スカイスイート」など、旅の過ごし方に合わせてチョイス。朝食は名物「玄海灘海鮮ひつまぶし」をはじめ和洋70種類以上の逸品を小さな「桝」に盛り込んで提供。毎朝、目の前にあるベジフルスタジアムから直接仕入れる新鮮な野菜やフルーツが彩りを添える。10階の大浴場からは時とともに変化する福岡の眺望を楽しめる。福岡都市高速出入口の目の前で、車で福岡を周遊するにも便利だ。

  【The 358 SORA】

  場所：

  福岡県福岡市東区香椎照葉6-6-5

  チェックイン15時／チェックアウト11時

  アクセス：

  福岡都市高速「アイランドシティ線」
  出入口から車で約1分

  問合せ先：

  092-665-1616

• グローカルホテル糸島（福岡県・糸島市）
  今や世界でも注目される糸島に2021年8月に開業したオーセンティック・ホテル。優しい光が差し込むロビー、居心地の良い客室、館内各所に展示されたアートの数々が1日の疲れを癒す。糸島の自然や風景を活かした空間・照明設計は、様々な施設の照明デザインを手がける松下美紀さん。心地よいファニチャー類もオリジナルデザインだ。ビュッフェスタイルのレストランでは、長年、糸島で実力派フレンチの店として親しまれてきた「太陽の皿」のシェフが腕を振るう。厳選した糸島素材を中心にアレンジした創作料理の数々を、朝食はもちろん、ランチ、ディナーでも楽しめる。また最大180名収容のコンベンションルームも完備、多様な宴会・MICEにも対応。

  【グローカルホテル糸島】

  場所：

  福岡県糸島市泊884-1

  チェックイン15時／チェックアウト10時

  アクセス：

  福岡空港から車で約40分

  問合せ先：

  092-332-9600

スポット情報はこちら