九州の
おでかけ情報2020.02
今月は大分県江戸の雅な文化がよみがえる!
華やかな早春の歓び・天領日田おひなまつり
江戸時代、幕府の直轄地・天領として栄えた大分県日田市。日田の中心・豆田の街並みは当時の面影を色濃く残し、栄華を極めた豪商たちの蔵屋敷や土蔵などが残っている。そんな日田の旧家で今でも大事に保管されているのが、絢爛豪華なおひなさま。祭りの期間中は市内のいたる所に貴重な雛人形が展示され、華やかな江戸情緒を味わえる。
九州の
おでかけ情報2020.02
江戸時代、幕府の直轄地・天領として栄えた大分県日田市。日田の中心・豆田の街並みは当時の面影を色濃く残し、栄華を極めた豪商たちの蔵屋敷や土蔵などが残っている。そんな日田の旧家で今でも大事に保管されているのが、絢爛豪華なおひなさま。祭りの期間中は市内のいたる所に貴重な雛人形が展示され、華やかな江戸情緒を味わえる。
豪商たちが京都や大阪で買い求めた雛人形には、文化的に貴重なものが数多く存在する。TOP写真の「草野本家」は昭和59年に雛人形の公開を始めた、おひなまつりの先駆け的存在。
【草野本家】
時間/10時〜17時(30分前最終入館)
(〜3月22日まで)
入館料/550円・中高生250円
築150年の古民家を改築した、趣ある風情のお食事処。オーナーシェフの和田新市さんは、湯布院の御三家といわれる名旅館「山荘 無量塔」などで修行した経歴の持ち主。
長年に渡る研鑽を積んだ後、故郷である日田で「和食工房 新」をオープンさせた。
開業後わずか数年で、あのミシュランガイドのビブグルマンに選出されるなど、その確かな腕で確固たる評判を築いている。
名店ではあるが、決して敷居の高い店ではない。
ランチでは蕎麦に親子丼が付く「水郷膳」や、二段重に茶碗蒸し、ご飯に味噌汁などが付く「あやめ膳」といった各種お膳が1,500円〜(税別)という手頃な価格でいただける。
オススメは、なんと言っても3月の「ひな御膳」。
一段重にちらし寿司や蕎麦、さらに茶碗蒸しにデザートまでが付く豪華な「ひな御膳」をいただけば、幸せなおひなさま気分になること間違いなし!
夜は、大分県産の軍鶏を使う「しゃも刺」などの一品料理から、酒肴コースや黒豚コースといったコース料理までが豊富に揃う。
【和食工房 新】
営業時間/11時30分〜14時30分・18時〜23時
休み/火曜日
※3月のお膳は「ひな御膳」のみ
滔々と流れる三隈川の河畔に建つ、老舗の温泉ホテル。その抜群のロケーションを活かし、館内のあちこちから水郷・日田らしい“水のある景色”を楽しめる。なかでも最上階の展望大浴場では、良質な温泉に浸かりながら、三隈川と日田市街を一望できる。歴史ある建物ではあるものの、2000年には全館を大幅にリニューアル。客室をはじめ、館内の設備などを充実させた。広々とした1階ロビーには無料のドリンクコーナーがあり、コーヒーや紅茶などを用意。さらにカフェテラスには、歩き疲れた旅行者に嬉しい足湯も設置されている。ひなまつりが終わり初夏になると、風雅な屋形船クルーズ(5/20〜)の季節が到来!美味しい食事をいただきながら、優雅な舟遊びを楽しもう。
賞品 内容 |
亀山亭ホテル 1泊2食付き無料宿泊券 ※要予約 |
当選 者数 |
ペア2組 4名様 |
応募 期間 |
2020年2月14日(金)~2020年3月2日(月)10:00まで |
有効 期限 |
2020年3月2日(月)~2020年8月31日(月)まで。 |
備考 | 予約時に、BBIQ読者プレゼント無料宿泊券ご利用の旨お伝え下さい。 ご利用はご当選者本人さまに限らせていただきます。 |
※このプレゼントに関する詳しい情報はプレゼントコーナーまで
TNC(テレビ西日本)「ももち浜ストア」コメンテーター/「温泉stay(ステイ)」主催。九州の温泉と旨いものをこよなく愛するコテコテのO型オヤジ。旅行会社の編集長を経て、現在は旅館や地域のPR事業に奮闘中。
問合せ先/日田市観光協会
大分県日田市元町11-3
【TEL】0973-22-2036
https://www.oidehita.com/
大分県日田市豆田町11-4
【TEL】0973-24-4110
https://www.kusanohonke.jp/
大分県日田市豆田町13-6
【TEL】0973-22-2456
https://hitasyouyu.com/
大分県日田市豆田町4-15
【TEL】0973-23-6101
https://www.iwaoyakuho.com/
大分県日田市丸の内町4-19
【TEL】0973-24-1618
https://www.wasyokukoubou-shin.com/
大分県日田市隈1-3-10
【TEL】0973-23-2191
https://www.kizantei.com
日田周辺には観光スポットがたくさんありますが、せっかくなら陽が沈む前のチェックインをオススメします。1階のカフェテラスには足湯があり、そこに浸かりながら見る夕日が最高です!もちろん、最上階にある大浴場から景色を愉しむのも、また一興。ホテルのすぐ傍を流れる三隈川だけでなく、その対岸に広がる日田・高瀬地区の街並みまでを見渡せます。また、こちらはその前身が料亭というだけあって、お料理自慢の宿でもあります。天領・日田で受け継がれてきた料亭の味。地元の豊富な食材を生かした、四季折々の旬の料理を愉しめます。