モミの木やサツマスギ(ヒムロスギ)、公園でよく見かけるヒバの木などをベースとしたクリスマスリースをつくってみましょう!
サツマスギやヒバは日焼けしやすいので(環境にもよりますが緑色を保てる状態は3ヶ月ほど)、茶色に変化するのを好まない人は、モミ・ユーカリ・ネズ・ブルーアイスなどを使ってくださいね。
【 準備するもの 】
★リースのベースとなるグリーンの部分。
★リースの飾りとなる部分。
★他に
リースベースは、木のツルやわらを束ねてつくることもできる。市販のリースを使う場合は、そのまま使うと完成した時に厚みが増してしまうので、厚みを減らすために間引いて使用するとちょうどよい仕上がりになるので試してみよう!
リースのどこか1か所にリースワイヤーをねじりながら巻いて固定します(その部分が始点になります)。
このようにしてくださいね↓(この時、ワイヤーは切らないようにしてください)。
いろいろな長さにカットしたグリーンの花材を、
Lesson1のワイヤー部分(始点)に2〜3個束ねた状態で置き、根本をワイヤーで2回ほど巻いて固定します。「この時、奥側へ押し出すようにしてワイヤーを巻くと力が入りやすいんですよ!」と栗山さん。
2回巻き終わったら、花材をまた同じ方向に置いてこの作業を繰り返していきます。リースの1/3ほどを目指しましょう。花材は、リースの上だけでなく横や内側にものせてくださいね!
この時、リースの後ろ部分はこのようになっていますが↓
後ろがこの状態だといやだな、という人は後ろにも花材を置いて巻いてください(壁掛けする場合は後ろが見えないので、この状態でOK!)。
リースの1/3あたりまでグリーンの花材を巻いたら、ここで少し飾りを入れていきます。
栗山さんが手に取ったのは、山帰来。グリーンの花材の上に置いて、一緒にワイヤーで巻いていきます。どこに置こう? と考え込むのではなく、“この辺りに置いたらかわいいかなぁ?”ぐらいの感覚で進めると良いのだそうです!
「このままでも十分にかわいい!」と栗山さんに伝えたら「冬素材のリボンを巻いてバッグ風にしてもステキですよ〜」とアレンジしたのがコチラ↓
とても華やかになりました!
さて、始点を目指して花材を巻き続けていきます。始点に着いたら(一周巻き終わったら)ワイヤーを少し長めに残してカット。↓
リースとLesson1で巻いたワイヤーの部分(始点)の間に、カットしたワイヤーの先を通します↓。2回繰り返すことで頑丈になりますよ!
余ったワイヤーをカットしたら、ベースの完成です
このまま飾っても十分にかわいいですが、クリスマスらしくデコレーションをしていきましょう! まず、最初に選んだのは松ぼっくり。
グルーガンを使うとすぐにくっついて簡単なのですが、固定した後でも向きを変えられるようにしたいので、今回はワイヤーを使って固定します。上から半分〜2/3のあたりの松傘が開いている部分に手芸用のワイヤーをひっかけて
松ぼっくりの頭の上の部分で2〜3回ほどねじりましょう。
こんな状態になればOK!↓
これをリースに巻き付けていきます。
今回は用意したドライフルーツを使用しませんでしたが、ドライフルーツを使う場合はグルーガンがオススメです。
※綿花の場合は、グルーガンよりもワイヤーの方が頑丈で外れにくくなります。茎にワイヤーを付けて松ぼっくりと同じように作業しましょう!
グルーガンは100円ショップで購入可。ただし100円ショップのグルーガンは低温タイプで粘着力はやや弱めなので、可能であれば高温タイプのグルーガンがオススメ
ゴールドにスプレーした松ぼっくりは、グルーガンで付けて…。
完成しました!
余ったワイヤーをカットしたら、ベースの完成です!
ネコジャラシをメインに赤い実を所々置いてもかわいくできるそうですよ! クリスマスのシーズンが終わったら、冬のリース、春のリースと季節ごとのリースをつくると面白そう。
インテリアにもなるリースづくりをご家庭で楽しんでくださいね!
▼YouTubeにて、クリスマスリースの製作動画やつくり方を解説!
https://www.youtube.com/c/boislabo