まず、肩甲骨(けんこうこつ)の位置についておさらいします。
今回のストレッチは、肩甲骨の上の方ではなく下の方を意識して進めていきます。教えてくれるのは、『整体 and リラクゼーション 中洲4丁目整体院』の整体師・濱ノ井 亮さん!
では、肩甲骨の準備運動から始めていきます。
まず、背もたれとひじ掛けがないイスに座る、または床に正座をしましょう!
両肩を落とした姿勢で、リラックス。
その姿勢ができたら、
この状態から
これを何度か繰り返すと、「肩甲骨の下の方」がカラダのどこにあるかがなんとなくわかってくると思います。今回ご紹介するストレッチは「肩甲骨の下の方」がポイントなので、わかるまで何度もトライしてくださいね。
※肩甲骨の下の方の位置がわかれば、2回目以降は「Lesson #0」は飛ばして行ってください。
「肩甲骨の下の方」の位置がわかったら、次は本題! これからご紹介するストレッチは肩こりと腰痛の両方に良いので、毎日続けるとカラダが本当にラクになるんです。
肩甲骨は上腕筋と連動して動く骨なので、肩こりや四十肩、五十肩と呼ばれる症状は肩甲骨が固まるとなりやすいんです。腕を動かす時は、肩甲骨も意識して一緒に動かすことを日頃から心がけてくださいね(今からご紹介するストレッチをする時だけでなく、「日頃から」ですよ!)。
ポイントは「肩甲骨は腕と一緒に動かす」です。
「こんなに背中が丸くなるほど、肩甲骨って誰でも動かせるんですか?」と尋ねると「肩甲骨がカタイ人もいるので、動く範囲(高さ)はそれぞれ。無理のないペースでやりましょう。そのうち柔らかくなってきますよ!」とのこと。
ちなみに濱ノ井さんは、ここまで上がるそうです…!
目標は、この1セットを1日20回!
このストレッチのポイントは、太ももの「前側」。ココの筋肉は大人であれば多くの人がカタく、腰痛の原因の1つにもなっているんです。
ストレッチをするなら、ついでに太ももの前側の筋肉もほぐしていきましょう!
このストレッチは、ベッドやイスを使って行ないます。
この姿勢秒を20キープ
この姿勢を20秒キープ
左右交互で1日2セットを目標にやってみましょう!
一方、カラダは柔らかいのに肩こりや腰痛で悩んでいる女性は、筋力不足が原因かも。筋トレでもストレッチでも得意な方ばかりを伸ばすと、カラダを痛める原因になりかねないので、自分のカラダは筋肉量と柔軟性のバランスが取れているかを意識し、ウィークポイントは意識して強化することが大切です。
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