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時速50kmの速さで牧場を走り回るほど、山の里のあか牛は健康だ。仔牛は生後、母牛と離れて育てられることが多いが、自家牧場を持つ山の里では、仔牛のカラダづくりは母乳で育てることが一番!と、仔牛は母牛のもとで元気いっぱい暮らしている。そんなあか牛を贅沢に堪能できるのが、店自慢のハンバーグとステーキ。頬張るとホロホロとほどける肉汁たっぷりあか牛100%のハンバーグは、そのまま食べてもおいしいが、塩を少しのせて食べるのがオススメ。肉の甘みが増し、おいしさも倍増するから試して! ハンバーグもステーキも両方楽しみたい欲張りさんには、ランチの「あか牛ステーキ&ハンバーグ(2900円・税別)」、ディナーのおまかせコース(4000円・税別)がベストチョイス。熊本にお出かけの際はぜひ。
訪れたのは「山の里 二号店」
096-362-5533
熊本市中央区白山1-5-7
11:00〜O.S.13:00、17:00〜O.S.20:00
月・火曜休
https://aso-yamanosato.com/
アクセス_市電「味噌天神前駅」から徒歩4分 -
熊本の商店街・上通りの裏側に、山鹿から移築された風情ある蔵がある。江戸時代には造り酒屋の仕込み蔵として使われていたが、今では“パーフェクトエビス”が呑めるレトロでモダンなビア・レストランとしてすっかり有名に!こちらの店で人気なのが「阿蘇 あか牛丼」。舌にのせるとツルッとした肉のレア感と分厚くカットした食感、肉のヘルシーな旨みを味わうことができる。器にたっぷりと盛られたあか牛は、醤油をベースとした少し甘めのソースで食べた後、わさびをのせたり温玉を絡めながら食べ進めることができるのも魅力的。夜はアラカルトで楽しむことができ、お昼はスープとサラダ、ドリンク、デザートが付いて1300円(税込)。夜は肉料理が充実しており、柔らかい豚のスネ肉をじっくり焼き上げた「アイスバイン」にも注目!
訪れたのは「壱之倉庫」
096-325-3911
熊本市中央区南坪井2-8
11:30〜O.S.14:00、17:00〜O.S.23:00
無休
https://www.ichinosoko.com/
アクセス_市電「水道町駅」から徒歩7分 -
熊本市内でも珍しい希少部位・馬タンを食べることができる店。馬肉というと馬刺し=フレッシュなイメージがあるが、「火を入れた方が、馬の甘みが出るんですよ」とのこと。早速、看板メニュー「食べ比べ馬タン牛タン炭火焼き 白トリュフ塩添え(3980円・税別)」をいただいてみた。口に入れると華やかな味わいの牛タンに比べて、馬タンは謙虚で実直な味がする—— 、こんな素直な感想が頭に浮かんだ。しかし、白トリュフ塩を付けて馬タンをいただくと、途端にフレンチのようなゴージャスさが口の中に広がるから驚きを隠せない! 馬肉のフレークがのった「馬丼(1280円・税別)」はスルスルと口の中に入り、まるでトロのような味わい。霜降り肉と厳選ヒレ赤身肉の2種類を堪能できる「あか牛の食べ比べ」もある。ランチも営業中。
訪れたのは「馬タン牛タン」
096-351-0603
熊本市中央区下通1-11-7 ライオンビル松藤館らいと館
11:00〜O.S.15:30、17:00〜O.S.23:00
(日祝は11:00〜O.S.21:00)
不定休
https://www.instagram.com/batangyutan/
アクセス_市電「花畑町駅」から徒歩3分