プロバイダーで回線速度に違いはある?
遅くなる原因と対処法を解説

更新日:2023-11-24

インターネットの回線速度が遅いと感じるときに気になるのが、プロバイダーによって回線速度は変わるのかという問題です。同じ光回線を使っていても、プロバイダーを変えることで回線速度が上がるのであれば、乗り換えを検討したいという人も多いでしょう。
この記事では、プロバイダーと回線速度の関係や、インターネット回線が遅くなる原因と対処法について解説します。

プロバイダーで回線速度に違いはある?

プロバイダーでインターネットの回線速度に違いがあるかというのは、よくある疑問です。そこで、実際のところはどうなのかご説明していきましょう。

プロバイダーで回線速度は大きく変わらない

結論から先にいえば、プロバイダー自体が回線速度に大きな影響を与えることは多くありません。

プロバイダーとは、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の略で、回線をインターネットに接続する会社を指します。つまり、プロバイダーはユーザーがインターネット回線を使えるようにする役割を果たしていますが、回線そのものを提供しているわけではありません。そのため、原則的にプロバイダーの変更は、速度向上に直結しないといえます。

速度に影響するのは回線事業者

実際にインターネット回線を構築して提供しているのは、回線事業者と呼ばれる会社です。インターネットの基本的な回線速度は、この回線事業者が持つ回線の種類によって決まります。
回線事業者が提供している回線は、主に下記の4種類です。

  • 光回線
  • モバイル回線
  • ケーブルテレビ(CATV)回線
  • ADSL回線

光回線

光回線は、光ファイバーを利用してデータを高速で送受信する回線です。光ファイバーは情報を光の信号として伝送するため、非常に高速かつ信頼性の高い通信が可能です。

モバイル回線

モバイル回線は、モバイルWi-Fiなど持ち運び可能な小型無線LANルーターを使い、外出先でも利用可能な無線回線です。通信事業者が提供する4Gや5Gのネットワークに接続します。通信速度や通信量は契約内容やプランによって異なり、電波の受信状況や混在具合によっても速度が変動します。

ケーブルテレビ(CATV)回線

ケーブルテレビ(CATV)回線は、テレビ放送を配信するための回線を利用したインターネット回線です。同軸ケーブルと光ファイバーケーブルを組み合わせたものが多く、すでにケーブルテレビを使用してテレビを視聴している家庭でよく利用されます。

ADSL回線

ADSLは電話回線を使用した旧式の回線で、比較的低速です。ADSL回線は過去に広く利用されましたが、光回線などの登場により、一部地域を除いて2024年3月末をもってサービス提供を終了する予定です。

インターネットが常に遅い場合はどうすればいい?

インターネットが遅いときは、どうすれば改善されるのでしょうか。使用しているインターネット回線が慢性的に遅いという場合には、プロバイダーを変更しても速度が劇的に速くなることはあまり期待できません。それよりも、回線事業者を変更したほうが、速度が改善される可能性が高いでしょう。

ただし、プロバイダーを変えることで、インターネットの通信が安定する可能性はあります。プロバイダーの変更による通信の安定とは、時間帯などに関係なく、その光回線の性能をコンスタントに引き出し、一定の速度が得られることを意味します。

光回線は従来よりも回線速度が大幅に改善

もし、これまでADSL回線を使っていたという場合には、光回線に変えれば回線速度は格段にスピードアップします。モバイル回線やケーブルテレビ回線と比べても、基本的には光回線のほうが速いです。

光回線の最大通信速度は、1Gbps(ギガビット毎秒)とされています。ただ、実際の通信速度(実測値)は、さまざまな条件により最大通信速度(公称値)よりも遅くなるのが通例です。
それでも光回線は、現在一般家庭で使われているインターネット回線の中で、最速の回線であるといえます。

光回線でもインターネットの調子が悪い原因

通常、光回線を使用していればインターネットを常に快適に使用できます。光回線を使っているにもかかわらず、インターネットの調子が悪いという場合は、下記の原因が考えられます。

通信方式がIPv4のみの対応

プロバイダーがIPv4のみ対応している場合は、同じ光回線を使用していても、速度が遅くなることがあります。IP(Internet Protocol)とは、インターネットでデータを伝送するためのプロトコル(通信のルール)で、IPv4はIPの第4版です。1990年後半から普及し、現在も使われています。

近年ではIPv4に加えて、新しくIPv6という次世代のプロトコルが普及しつつあります。IPv6は通信速度の改善、大容量データの送信、セキュリティの強化といった特徴を備えています。プロバイダーがIPv6に対応していれば、インターネットの速度が向上する可能性があります。

利用者数が多い

光回線の通信速度は、利用する場所や環境、時間帯によって変化します。ある地域内で利用者数が非常に多いプロバイダーの場合、アクセスが増える時間帯になると回線混雑の影響を受けて速度が落ちることがあります。

また、マンションなどの集合住宅では、建物までは光回線が引かれていても、各部屋への配線方式がLAN配線方式やVDSL配線方式になっているケースがあります。この場合も、夕方や週末など、特定の時間帯に多くの住人がインターネットを使い始めると、通信速度が落ちてしまいがちです。

通信速度制限や帯域制限がかけられている

プロバイダーによっては、一定期間内に膨大なデータ量の通信を行ったユーザーがいると、通信速度制限をかけるというルールを設けていることがあります。
あるいは、1ヵ月あたりの送受信データ量に上限を設け、超過したユーザーは月末まで低速通信のみの利用になる帯域制限という措置もあります。制限の基準や内容は、プロバイダーによって異なります。

これらの制限は、すべてのユーザーに安定的なインターネット環境を提供するために設けられています。ある世帯で短期間に大量のデータ通信を行ったときは、これらの制限がかけられているかもしれません。

工事やメンテナンスが行われている

プロバイダーが工事やメンテナンスを行っていると、通信設備が一部利用できなくなり、その間、回線速度が低下します。

回線速度が遅いときの対処法

光回線を使っているのに回線速度が遅いときは、どうすればいいのでしょうか。いくつかの対処法をご紹介します。

端末のOSやドライバのバージョンを確認

パソコンやスマートフォンのOSやドライバが最新バージョンになっていることをチェックしましょう。OSのアップデートにはバグの修正や性能の最適化、新機能の追加などが含まれており、インターネットの速度に影響を与えることがあります。

また、ルーターやモデムのファームウェアも最新バージョンにアップデートすると速度が改善する可能性があります。

セキュリティソフトの設定をチェック

多くのセキュリティソフトウェアやファイアウォールは、不正な通信を防ぐためにインターネットの通信を監視する機能を備えています。この機能が、通信速度に制限をかけているケースがあります。

これに該当するかは、セキュリティソフトをいったん停止して、回線速度が変わるかをテストすればわかります。原因がセキュリティソフトだった場合は、速度を確保できる設定に変更しましょう。

接続方式をIPv6方式に変更する

現在、利用している接続方式がIPv4方式なら、IPv6方式への変更を検討するのもおすすめです。プロバイダーが対応していれば、オプションを申し込むことなどで切り替えることができます。

ただし、IPv6方式を利用するには、対応しているルーターなどを用意する必要があります。詳しくはプロバイダーに確認してください。

プロバイダーを変更する

時間帯によって通信速度が遅くなる現象が頻発しているという状況なら、新しいプロバイダーへの乗り換えも選択肢になります。別のプロバイダーを選ぶことで、通信が安定する可能性があります。
その場合は、乗換先となるプロバイダーのサービス内容や評判についてよくリサーチし、現在の問題が改善されそうかをよく検討することが必要です。

九州の光回線ならBBIQがおすすめ!

世界最大規模の調査・コンサルティング会社、J.D. パワーの固定インターネット顧客満足度調査において、「お客さま満足度9年連続No.1(九州エリア)」に選ばれたBBIQは、独自の光インターネット回線を持つ回線事業者であり、プロバイダーのサービスも一体化。「1ギガコース」「10ギガコース」も提供しており、工事や契約の相談がスムーズです。

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独自の光回線を持つBBIQの「1ギガコース」「10ギガコース」なら、大容量のオンラインゲームや大人数の同時接続でも安定した環境でインターネットが利用できます。また、乗り換え時の新規工事も、標準工事費相当割で43,560円が実質無料に。HDI-Japan(ヘルプデスク協会)格付けベンチマークで最高評価「三つ星」を獲得するなど、サポートも充実しています。料金プランは「10ギガコース」「1ギガコース」だけでなく、「6Gコース」もニーズに合わせて選べます。

なお、BBIQ「10ギガコース」の提供エリアは、福岡県、長崎県、宮崎県、熊本県御船町と順次拡大中です。光回線は、ぜひBBIQ光をご検討ください。
※提供エリア内であっても、建物の構造や距離などの制約、また弊社の設備状況等によりサービスをご提供できない場合がございます。

こんな人には光回線1G(ギガ)コースがおすすめ

こんな人には光回線1G(ギガ)コースがおすすめ

では、光回線の1G(ギガ)コースがおすすめの人はどのような人なのでしょうか?インターネットの利用状況が下記のような人は、1G(ギガ)コースを選ぶといいでしょう。

インターネットは動画が快適に見られればいい人

光回線1G(ギガ)コースなら、インターネットの動画サービスが快適に利用できます。前述したように、オンラインでの動画視聴は100Mbps~500Mbpsの通信速度を確保できれば安心です。1Gbpsは1,000Mbpsのため、1G(ギガ)コースであれば4K動画なども快適に見ることができます。

通信費を安く抑えたい人

光回線1G(ギガ)コースは、多くのインターネット回線事業者が提供しているため競合が多いサービスです。そのため安価な料金設定になっていることが多く、通信費を安く抑えたい人におすすめのコースです。また、電気やガス、スマートフォンとのセット割などもあるため、より節約したい人はこれらも検討してみてもいいでしょう。

こんな人には光回線10G(ギガ)コースがおすすめ

こんな人には光回線10G(ギガ)コースがおすすめ

高画質な動画やオンラインゲームを楽しみたい人

オンライン上でゲームをしたり、会議をしたりすることが多く、とにかく最速のネット環境にしたい人は光回線の10G(ギガ)コースがおすすめです。遅延を最小限にできるため、一瞬の操作で勝敗が決まる格闘ゲームなどでも快適に楽しむことができるでしょう。
また、4K動画は1G(ギガ)コースでも十分快適に楽しめますが、オフラインで4K動画を楽しむためにダウンロードする場合は、かなりの時間を要します。4K動画をダウンロードして、オフラインで見ることが多い人は、10G(ギガ)コースをおすすめします。

複数人で同時接続が多い家庭

家族など、同じ住居にいる複数人でインターネットを使っている場合は、光回線の10G(ギガ)コースがおすすめです。また、光回線はWi-Fiでも利用可能なため、別々の部屋でも快適に利用できるでしょう。

1G(ギガ)コースが遅く感じる人

1G(ギガ)のコースを使っていて、通信速度に不満がある人は、10G(ギガ)コースに変更することをおすすめします。ただし、10G(ギガ)の通信速度はあくまで理論上の数値のため、周辺環境によって異なる場合があるので、注意が必要です。

※ 表記の金額は全て税込です。
※ ご請求額は、税抜価格の合計に消費税相当額を加算し、1円未満を切り捨てます。そのため、個々の税込価格の合計とは異なる場合があります。

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そのため、個々の税込価格の合計とは異なる場合があります。

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