光回線の開通までの期間は?
工事までの流れや注意点を解説

更新日:2024-4-2
光回線の開通までの期間は?工事までの流れや注意点を解説

インターネットの光回線を初めて利用する場合、住居に専用の光ファイバーを導入したり、光コンセントの設置をしたりしなければなりません。光回線が自宅に開通するまでには、サービスの申込みの後に開通工事などもあり、意外と時間がかかります。
そこで今回は、光回線の契約から開通までの流れや期間のほか、事前に知っておきたい注意点を解説します。光回線の導入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

光回線の事業者選びから開通までの流れ

光回線でインターネットを利用するためには、サービスへの申込みや、住居に回線を導入するための工事、機器の設定が必要になります。開通工事の際には契約者の立ち会いが必須となるため、事前に回線事業者と工事の日程調整を行う必要もあります。下記を参考に、光回線が開通するまでの手順を確認しておきましょう。

1. プロバイダーと回線事業者を選ぶ

光回線を開通してインターネットを利用するには、データの送受信に欠かせない光ファイバーを設置する回線事業者と、回線をインターネットに繋ぐプロバイダーとの契約が必須です。そのためまずは、契約する回線事業者とプロバイダー選びから始めます。

光回線の契約には、回線事業者とプロバイダーを別に契約する場合と、一社でまとめて契約できる場合があるため、プランをよく確認して選択することが大切です。また、回線事業者を選ぶ際には、住居がサービスに対応しているエリアか注意する必要があります。住んでいるエリアに対応している回線事業社の中から、希望のプランに合ったサービスを選ぶとよいでしょう。

2. Webサイトから申し込む

回線事業者とプロバイダーが決まったら、光回線サービスのWebサイトから申込みを行います。申込み手順は会社やサービスごとに異なりますが、基本的にはWebサイトの申込みフォームや専用電話などから申込むことが可能です。サービスごとに月額使用料や通信速度などの内容が異なるので、住居タイプや生活スタイルに合ったプランを申込みましょう。

3. 工事日の日程を調整する

住居の状況によっては光回線を導入するための工事が必要になるため、回線工事の日程調整を行います。光回線への新規申込みが完了したら回線事業者から工事日が提案されるので、都合のよい日時を設定してください。なお、この工事には契約者の立ち会いが必須です。
集合住宅の場合、そもそも工事ができない場合や、工事にあたって管理会社や大家の許可が必要になる場合があるので、事前に確認しておきましょう。

4. 開通工事に立ち会う

事前に決めた日程で実施される、開通工事に立ち会います。光回線の導入工事では、電柱から戸建て住宅または集合住宅共用スペースに光ファイバーを引き込み、室内に回線を繋げて光コンセントを設置します。工事にかかる時間は事前に分からないので、時間に余裕を持って日程を調整しましょう。

5. インターネットの設定を行う

インターネット回線の開通工事が完了したら、ご自身で室内のモデムやルーターの設定を行います。プロバイダーや機器によって設定方法は異なるので、契約時に送られてきた説明書などを見ながら行うとスムーズです。基本的には、光コンセントと回線終端装置(ONU)またはホームゲートウェイ、Wi-Fiルーターをケーブルで繋ぎ、必要な設定を行います。パソコンやスマートフォンなどデバイス側の設定も行い、正常に接続できれば光回線の開通は完了です。

インターネットが繋がらない場合については、下記の記事を参考にしてください。

インターネットが繋がらない原因は?Wi-Fiルーターの確認方法

集合住宅はすでに光回線が導入済みの場合もある

光回線に新規加入した際は光回線の開通工事が必要になりますが、集合住宅の場合はすでに希望の光回線を導入していることもあります。その場合、住宅内の工事のみ行えば光回線が利用できるので、導入工事はすぐに完了します。住宅内の工事も済んでいる物件なら、契約さえすればケーブルを接続するだけですぐに利用できる場合もあるでしょう。スムーズに利用できるため、どの光回線を導入済みか、管理会社や大家に確認しておくのもおすすめです。

光ファイバーは回線事業者によって異なるため、導入済みの光回線と希望する光回線が異なり、新たに導入する必要がある場合は、別途工事が必要になります。なお、この際にも、工事をしていいかどうか管理会社や大家の許可が必要な場合があります。

戸建ては屋内と屋外の工事が必要

戸建てに光回線を導入する場合、屋外工事と屋内工事の2種類の工事を行う必要があります。屋外工事では、近くの電柱から光ケーブルを自宅の壁まで引き込み、エアコンのダクトを通したり、壁に穴を開けたりしてケーブルを宅内へと通します。その後、宅内に引き込んだ光ケーブルを光コンセントまで配線し、回線終端装置(ONU)を接続するまでが屋内工事です。

なお、集合住宅でも希望のインターネット回線が建物に導入されていない場合は、屋外工事と屋内工事を行う必要があります。回線事業者によっては混雑状況などに伴い、屋外工事と屋内工事を別の日程で行う場合もあり、導入工事が1日で終わらない可能性があるので注意が必要です。

申込み後どのくらいで工事ができる?

光回線の導入を申込んでから工事ができるまでにかかる期間は、3週間~2ヵ月を目安に考えておきましょう。特に年末の12月や新生活が始まる3月は申込みが集中する時期のため、工事までに時間がかかるかもしれません。また、工事日に土日を指定した場合も、実施が遅くなる傾向があります。導入工事の日程は、光回線申込み前に予約することができません。回線事業者からの候補日時に対応できるように、余裕を持って申込むことをおすすめします。

光回線の工事にかかる時間

住居環境によって異なりますが、光回線の工事には、およそ30分~2時間かかります。例えば、集合住宅で建物の共用部分まで光回線が引き込まれているなら、工事も簡単なものになり、短時間で済むでしょう。

一方、初めて光回線を導入する戸建てや、光回線が導入されていない集合住宅の場合は、電柱から光回線を引き込む屋外工事が必要な分、時間がかかります。近くの電柱に光ファイバーが届いていない場合や、住宅内への回線の引き込みに利用できる配管やルートがなく、壁に穴を開けたりする場合は、さらに時間がかかります。

住居環境の確認は工事日当日に行われるため、工事にかかる時間は事前に分かりません。状況によってはかなり時間がかかるケースもあるので、工事は時間に余裕がある日にしておくと安心です。

光回線の開通を検討しているなら早めに申込みを!

光回線の開通工事には3週間~2ヵ月ほどかかるので、新たに光回線の導入を考えているなら、できるだけ早めに申込みを行いましょう。光回線の利用には回線事業者とプロバイダーとの契約が必要になるため、セットで申込めるサービスにすると開通もスムーズです。

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